〜2001年"創生前"


1997年5月30日
全日本キック
小比類巻 魔裟斗
まだ魔裟斗、小比類巻が無名だった頃に全日本キックで対戦。
この試合は、メイン、セミの試合のキャンセルが相次ぎ、繰上げでその日の興行のメインイベントになった。
結果は小比類巻が魔裟斗にヒザ蹴りでKO勝利。



2000年11月1日
K-1 J・MAX
魔裟斗 小比類巻
△ 濱崎一輝 vs 林誠 △(判定)
△ 新田明臣 vs ラモン・デッカー △(判定)
○ 緒形健一 vs 久保坂左近 ×(KO)
○ 伊藤隆 vs 大野崇 ×(判定)
○ "ランバー"ソムデートM16 VS 大宮司進 ×(判定)
△ 大石亭 vs 天田ヒロミ △(判定)
○ 魔裟斗 vs ムラッド・サリ ×(KO)
○ 小比類巻貴之 vs ニール・ウッズ ×(KO)

中量級の試合が大半であり、K-1 MAXの原点となった大会である。

セミメイン戦で、ISKA世界ウェルター級タイトルマッチが魔裟斗とムラッド・サリによって行われ、
魔裟斗が2Rに左フックでKO勝利。
サリは失神し、視聴者にインパクトを残すと共に、魔裟斗の名前を一躍有名にした。
魔裟斗はISKA世界ウェルター級の新王者となった。

魔裟斗vsムラッド・サリ試合動画

メインでは小比類巻がニール・ウッズとISKA世界スーパーウェルター級タイトルマッチを行い、
3Rに小比類巻の右ハイキックがクリーンヒットし、KO勝利。
小比類巻はISKA世界スーパーウェルター級の新王者となった。

セミメイン、メインと後のMAX日本人エース二人が勝利したことにより、
中量級のK-1開催を主催者が検討する良いきっかけとなったと言える。



2001年11月11日
K-1 WORLD MAX オセアニア大会
小比類巻
来年に始まるK-1 MAX世界大会のオセアニア代表を決める大会が行われ、
シェイン・チャップマンが、一回戦にドミニク・デバンナ、二回戦にマイク・コープを共に判定で下し優勝。
チャップマンはMAXオセアニア代表に。

スーパーファイトでは小比類巻貴之がベン・スミューレンをローキックでKO。
途中にプッシングの警告を受けたが完勝といえる内容だった。



2001年12月8日
K-1 WORLD GP 2001 決勝戦
魔裟斗
スーパーファイトで魔裟斗がIKBFウェルター級王者のノエル・ソアレスと対戦
1Rに右ストレートでダウンを奪い、3Rにも左フックでダウンを奪いKO勝利。

試合後のマイクでは、
「来年に中量級の大会が始まるし、自分でエースだと思ってるんで、こんなとこで負けてらんないんですよ。」
「僕は誰にも負けるつもりはないんで、僕の試合を見にきてください。」
と来年に始まるMAXへの意気込みをアピールした。


2002年"MAX誕生"へ


K-1 WORLD MAX DVD一覧



[戻る]
inserted by FC2 system